おかげさまで人間関係については、悩むより恵まれた人生を歩んでいる方だと思います。先日、ひさしぶりにズシンとくる人間関係のトラブルに遭遇しました。
家族のように大切に思い、尊敬する関連業者様から怒りを含んだメッセージが。一方的に「支払いを先払いに変更しろ」「変更しないならもう一緒に仕事はしない」と捲し立てました。
「悲しみ」の感情は「仲直り」への道しるべ
「どうしたの?」と電話をかけると、「板津さんは信頼できない」「過去に〇〇や〇〇があった」と続きます。彼のいうことを1つ1つ紐解いていくと、事実が捻じ曲がっているし、そもそもそこが本当の問題ではないことは明白でした。1時間以上、何度も喧嘩別れとなりそうなところを踏みとどまり、粘り強く話しあいを続けた結果、現場訪問日の変更が引き金だとわかりました。
半年ぶりに現場を訪れる私たちを、彼の最高の仕事で喜ばせたかったのに裏切られたと感じ、悲しかったのです。その夜には改めて、「心にもないことを言い、お2人(私と同席していた妻)を深く傷つけたことを深く反省している」と、丁寧で実直な謝罪のメッセージが届きました。
悲しい分断を終わらせたい
あらためて、人の心の在処(ありか)について学びましたし、対話から降りさえしなければ道は開けることを経験する、すばらしい機会となりました。
人と人が真にわかりあい、この世界を埋め尽くす悲しい分断を終わらせるには?未熟者であってもできることはある。力を合わせられることはある。すばらしい関連業者様に囲まれ幸せです。一歩一歩、進んでいきます。
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